古典緊縛の名称等
よく出てくる「早縄」「本縄」と言う言葉がある。
勿論古典緊縛の中での話しであるのだが、あまりにもこの二つに焦点が合わされているような
気がしてならない。
古典緊縛の中には他にも「仮縄」や「切り縄」(斬首縄)等もあり「拷問縄」「責め縄」と言うものもある。
「責め縄」と聞くとじわじわと責め「縄に酔わせる」と言ったものとは根本的に180度違い
苦痛そのものを与えるものであり、少しの絞りで肩関節を脱臼させるなんてものは
ぞろぞろ有るのである。
「拷問縄」「折檻縄」と称されるものは、ある時期から町奉行所に於いては火付け盗賊改めの
中山勘解由(なかやま かげゆ)
が考案した「海老責め」と水戸藩氏の曽根甚六が創案した吊り責めの二種類以外は
縄を用いた正規拷問技法として、認められなくなったと言われている。
その前には全部で4種あったと言われている拷問の他2種は叩きと抱き石
それにおいても縛りの手法はあったようだが
その場合の縄はただ拘束するためのものであり、拷問縄とは呼べないものであったようだ。
しかしそれは建前であり、江戸時代初期までは「水責め」「鉛責め」「火責め」等が行われており
歴史の裏を紐解けば、まだまだ、引き落とし等いろいろな責めが有ったようである。
これらの縄に共通しているのは、現代の緊縛のような派手さは無く、実用1本やりで
本縄との区別さえ難しいものであった。
勿論古典緊縛の中での話しであるのだが、あまりにもこの二つに焦点が合わされているような
気がしてならない。
古典緊縛の中には他にも「仮縄」や「切り縄」(斬首縄)等もあり「拷問縄」「責め縄」と言うものもある。
「責め縄」と聞くとじわじわと責め「縄に酔わせる」と言ったものとは根本的に180度違い
苦痛そのものを与えるものであり、少しの絞りで肩関節を脱臼させるなんてものは
ぞろぞろ有るのである。
「拷問縄」「折檻縄」と称されるものは、ある時期から町奉行所に於いては火付け盗賊改めの
中山勘解由(なかやま かげゆ)
が考案した「海老責め」と水戸藩氏の曽根甚六が創案した吊り責めの二種類以外は
縄を用いた正規拷問技法として、認められなくなったと言われている。
その前には全部で4種あったと言われている拷問の他2種は叩きと抱き石
それにおいても縛りの手法はあったようだが
その場合の縄はただ拘束するためのものであり、拷問縄とは呼べないものであったようだ。
しかしそれは建前であり、江戸時代初期までは「水責め」「鉛責め」「火責め」等が行われており
歴史の裏を紐解けば、まだまだ、引き落とし等いろいろな責めが有ったようである。
これらの縄に共通しているのは、現代の緊縛のような派手さは無く、実用1本やりで
本縄との区別さえ難しいものであった。
古書からの復元(渡し縄)
古書の中には流派により「渡し縄」と呼ばれたものが有り
随所に見られるものとして(鎖編み)と呼ばれる手法が使われている。
その中の手法の一つを紹介したい。
あくまで言っておきたいのは、古書等では小手の部分が記載絵図されてなかったりしているので
渡し個人の見感であり、これが正確な物とは言えないが近いもので有ると言う事だけは最初に断っておく。
まず、縄は二つ折で使うと言う事。右からでも左からでも構わないが首を巻くように縄を出すと言うことである。

その縄頭に手元縄を通し2本の縄をそこで分け双方の縄を鎖編みにしていく。
その後二の腕に鎖が来た所で大きく縄を出し腕外側から巻き内側で輪を作りそのまま鎖編みを続けて行く。

小手にした右手を上にして背中との間から鎖編みの縄を通してその鎖編みに縄尻を通し右周りに割り縄を入れ男結びで留めを施す。

画像では割り縄を省略しているが、つまり鎖に通した縄を横に回し留めると言うことだ。
つまり、その男結びを解き、縄尻を引けば拘束された縄は全て解けてしまう事になるのである。

仕組みさえ解れば簡単に出来るのだが、その昔は流派同士の技の盗みもあり、それを盗まれぬように、このような下手人を引き渡す為の縛りの技法が考えられたものである。
随所に見られるものとして(鎖編み)と呼ばれる手法が使われている。
その中の手法の一つを紹介したい。
あくまで言っておきたいのは、古書等では小手の部分が記載絵図されてなかったりしているので
渡し個人の見感であり、これが正確な物とは言えないが近いもので有ると言う事だけは最初に断っておく。
まず、縄は二つ折で使うと言う事。右からでも左からでも構わないが首を巻くように縄を出すと言うことである。

その縄頭に手元縄を通し2本の縄をそこで分け双方の縄を鎖編みにしていく。
その後二の腕に鎖が来た所で大きく縄を出し腕外側から巻き内側で輪を作りそのまま鎖編みを続けて行く。

小手にした右手を上にして背中との間から鎖編みの縄を通してその鎖編みに縄尻を通し右周りに割り縄を入れ男結びで留めを施す。

画像では割り縄を省略しているが、つまり鎖に通した縄を横に回し留めると言うことだ。
つまり、その男結びを解き、縄尻を引けば拘束された縄は全て解けてしまう事になるのである。

仕組みさえ解れば簡単に出来るのだが、その昔は流派同士の技の盗みもあり、それを盗まれぬように、このような下手人を引き渡す為の縛りの技法が考えられたものである。















